皆さん、「ブレーカーが落ちた!」と言ったり聞いたことがあるかと思います。
普段なんとなくそう呼んでいますが、実はブレーカーの中にはいくつか種類があります。
その中でも特に重要なのが「漏電遮断器」です。
一般的なブレーカー(配線用遮断器)は、
・電気の使いすぎ
・ショート(短絡)
などで電流が流れすぎた時に回路を守るために動作します。
一方、漏電遮断器は「電気が本来と違う場所へ漏れた時」に動作します。
例えば、
・電気機器の故障
・配線の劣化
・水気による漏電
などが起きると、感電や火災につながる危険があります。
その異常を検知して、自動で電気を止めるのが漏電遮断器です。
※漏電遮断器が落ちた状態

少し横から見ると、黄色いボタンが浮いているのがわかります。

漏電遮断器が動作すると、ハンドルが中途半端な位置になったり、完全にOFF側へ落ちたりします。
「ただのブレーカー落ち?」と思って何度も入れ直してしまうケースもありますが、漏電が原因の場合は注意が必要です。
漏電遮断器が繰り返し落ちる場合は、
・機器の故障
・雨水や湿気
・配線の絶縁不良
などの可能性があります。
無理に復旧を繰り返さず、原因確認をおすすめします。
特に古い設備や屋外機器では、経年劣化による漏電も珍しくありません。
ブレーカーは「電気を守るもの」ですが、
漏電遮断器は「人と建物を守るもの」でもあります。
普段は意識しない設備ですが、異常時にはとても重要な役割をしています。
ブレーカーが落ちた時、上げる前に見てみてくださいね。
posted by H






